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ソメイヨシノだけじゃない!思わず見とれてしまう美しい桜たち/日本人が好きなサクラ10選

 

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「自分らしく生きるには」ということに興味が湧き、それを表現する手段として香りのデザインを学びました。これからは「すべての人が自分らしく生きられる社会」を夢見て、自分らしさを発信する方の手助けができればと思っています。

 

春分を過ぎる頃になると、桜の開花宣言や満開時期の予想など、全国各地で話題になる季節です。

桜といえばソメイヨシノ、というくらいに定着していますが、桜は染井吉野だけではありません。サクラの種類で言えば、300種とも500種とも言われています。

あんなにたくさんの花が咲いているのに、ほとんどの桜は香りを感じることができません。まぁ、サクラが香りの強い花だったら、日本中が桜の香りに包まれてしまいますけれど・・・。

 

そんな日本人が愛してやまない桜ですが、ソメイヨシノ以外の桜も、けっこう人気があります。今回は、この桜の時期に日本人が好きな桜のランキングをお伝えしたいと思います。

 

日本人が好きな桜の人気ランキング

 

いったい、私たち日本人は、どのような桜に心が惹かれるのでしょうか。さっそくみてみたいと思います。

※ランキングは2012年に東京の新宿御苑で行われた人気投票の結果です。

 

10位:エド(江戸)

東京では4月上旬から中旬にかけて開花する桜です。

八重桜でお花が大きくたくさんの花びらがありモコモコしています。江戸時代に作られた品種ということで、「エド」という名前になったようです。

 

9位:ソメイヨシノ(染井吉野)

 

おそらく日本国内で目にする桜では、いちばん本数が多いのではないでしょうか。サクラと言えばソメイヨシノを思い浮かべる人がほとんどだと思います。

一斉に咲いて一斉に散るので、お花見できる期間は短いです。東京では、3月下旬から4月初旬にかけて咲きます。

ソメイヨシノが美しいとされるのは、葉っぱが出る前に花が咲くので、樹が桜色に染まるからですね。花が終わると「葉桜」といって葉っぱが出てくるのは、皆さんご存知の光景ですね。

 

8位:ケンロクエンキクザクラ(兼六園菊桜)

 

東京では、4月の中下旬から開花する桜で、ソメイヨシノが散り始めると花が咲き始めます。名前のとおり、金沢の兼六園から来た桜です。小ぶりで小さな八重が特徴です。花びらは250枚以上ありますよ。

葉っぱが先に出てから花が咲くので、花と葉っぱを同時に鑑賞できます。

実がならない桜なので、ソメイヨシノと同じように接ぎ木で増やします。

 

7位:ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)

ソメイヨシノと同じ時期に咲く枝垂桜で、柳のように枝が下のほうに垂れてくるので、お花が間近に見られるところがいいですね。きれいなピンク色の花でとても癒される色彩です。

 

6位:シダレザクラ(枝垂桜)

柳のように枝が垂れ下がって、花を間近に見ることができます。

人間にとっては風流な姿ですが、花にとっては、太陽の光が当たりにくいので、あまりよい形ではないとのこと。

ソメイヨシノよりも少し早く、3月中旬から咲き始めて4月初旬には散ってしまうものが多いようです。

 

5位:カンザン(関山)

 

4月上旬から咲き始める山桜になります。花は大きくて色が濃く、ギザギザしています。枝が垂れ下がっているのが特徴です。

桜の中では、咲いた花が長持ちするので、お庭に植えているお家も多いですね。

 

4位:ウコン(鬱金)

 

桜の種類で、唯一の黄色い色の桜です。東京では、4月上旬から下旬まで咲いています。

花が大きくて八重になっており、散り際には、花が赤く染まって地面に落ちる、という、珍しい桜です。

 

3位:フクロクジュ(福禄寿)

 

4月中旬から咲き始める花びらが肉厚の桜です。大きな花で色も濃いピンク色なので、けっこう目立ちます。

ちなみに、福禄寿とは七福神のひとりである寿老人です。子宝や財産、長寿の神様です。ずいぶんとおめでたい名前の桜ですね。

ちょっとマニアックなことですが、普通の桜はDNAで構成する染色体が16本であるところ、このフクロクジュという桜は、染色体が24本あります。かなり特殊な品種なのですね。

 

 

2位:ギョイコウ(御衣黄)

 

ギョイコウは緑色の花を咲かせる珍しい桜です。4月上旬から咲き始めます。

高貴な貴族が着る衣服に色が似ていることから御衣黄(ぎょいこう)と名付けられたようです。

名前には黄色という文字が入っていますが、花の最盛期には黄緑色で咲いています。散りゆく時期になると、花の中心が赤くなります。時間とともに花の色が変わっていくというのも趣深いですね。

 

1位:イチヨウ(一葉)

 

人気ランキング1位は、「イチヨウ」でした。

イチヨウは4月上旬から咲き始めます。ソメイヨシノが終わっても、まだ十分に楽しめる桜です。淡いピング色で大きな八重桜です。やさしい色合いが人気の秘密でしょうか。

花の中心にある雌しべが、葉っぱのように変化したものが1枚あることから、イチヨウ(一葉)と呼ばれています。

 

番外編

 

さて、1位から10位までの桜は、鼻を近づけても、ほとんど香りを感じることができません。桜はバラ科なのに、芳香がしないのですね…。

というわけで、「香りのある桜はないのか!?」というと、香りを放つ桜もあります!

 

その名も、スルガダイニオイ(駿河台匂)。

 

名前の通り、江戸時代に駿河台というところで栽培されていたことから、駿河台匂という名前がついたようです。駿河台というと今の東京都千代田区ですね。

 

スルガダイニオイの開花は遅めで、ソメイヨシノが散り始める頃に咲き始めます。

ちなみに、この桜の香りは、ほんのりと桜餅の香りがしますよ。「確かに桜っぽい!」と感じる人が多いようです。

 

まとめ

 

桜の品種人気ランキングは次の通りでした。

 

1位:イチヨウ(一葉)

2位:ギョイコウ(御衣黄)

3位:フクロクジュ(福禄寿)

4位:ウコン(鬱金)

5位:カンザン(関山)

6位:シダレザクラ(枝垂桜)

7位:ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)

8位:ケンロクエンキクザクラ(兼六園菊桜)

9位:ソメイヨシノ(染井吉野)

10位:エド(江戸)

 

桜の人気ランキングの1位はイチヨウ(一葉)でした。

ソメイヨシノはいたるところにあって見慣れているためか、珍しい種類の桜が上位ランキングされたようですね。

桜はソメイヨシノだけではない、ということがわかりますね。桜の時期を逃してしまったと感じているあなたも、まだまだ美しい桜を楽しむことができますよ。

 

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